かすみが生み出す価値

■ 無価から有価(収益)へ

私どもは、無駄になっているものを「ゴミ」ではなく「有効な資源」であると考えます。
現在、産業廃棄物などの無駄になっているものはゴミとしてしか処理されていません。堆肥やバイオマスなど色々なリサイクル(再生化)が行われておりますが、一部では形上、名目上のリサイクルといった部分も往々に見受けられます。

革新的分解触媒である「かすみ」を使うことによって、無価値なものとして処理される廃棄物を再資源化し、様々な付加価値を生み出すことができます。

ごみの現状
  • ゴミとしてしか処理されていない現状
  • 有害物質・土壌汚染を発生させる
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かすみ導入
  • ゴミの減量化を図れ、社会貢献につながる
  • 再生資源とし、有効利用できる

■ かすみが生み出す、三つの「価値」

食品残渣や有機化合物に「かすみ」を入れて混合することで、それらを純度の高い粉末カーボンに分解します。生成された粉末カーボンは、水を浄化させる活性炭などの原材料として新たに活用することが可能になります。

かすみカーボンイメージ
コスト削減効果
「かすみ」1kgあたりの可能処理量は、約18tです。外部の処理業者と比較しても十分なコスト削減効果を生み出すことができます。
環境に配慮した廃棄物処理
熱分解による炭化処理はCO2(二酸化炭素)やダイオキシンを、微生物分解処理や乾燥処理では臭気を発生させてしまいます。
「かすみ」を使用した化学分解では、二酸化炭素やダイオキシンや臭いが一切発生ない、環境に配慮した処理方法です。
安全な作業環境
一般的な熱分解による炭化処理は、通常600℃~700℃の処理温度を必要とします。そのため、処理装置が複雑・大掛かりになり、設備や維持費は高額になります。
「かすみ」を使用した化学分解では、高温の環境を必要としないため、安全に作業をすることができます。併せて、高額な処理装置も必要としません。

■ かすみで生成されるカーボン(炭)の価値とは

触媒「かすみ」の作用により生成されるカーボン(炭)の特徴は、細かな粉末状のカーボンが得られることです。
カーボンは燃料として特に有効な資源であり、固めてペレット化(かすみ炭)することで、ペレットボイラーなどへの使用が可能になります。
現状、RPF、企業向けの燃料、バイオマスを使用した燃料が主ですが、カーボンという付加価値のついた燃料が使用でき、需要も広がります。
また、生成純度(炭化の度合い)にもよりますが、炭であることから、消臭や農地の土壌改良材として使用することができます。
このように、廃棄物をカーボン化することで、様々な用途に使用できる「価値ある」ものが生み出されます。

かすみカーボン

かすみカーボン

「かすみ」により生成された粉末カーボン。細かな粒状の粉末に生成できることが特徴。

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かすみ炭

かすみ炭

「かすみカーボン」を固めてペレット化など加工したもの。様々な需要が考えられます。

現在のエネルギー事情

現在、燃料として使用している化石燃料は限りある資源であり、また国内での調達量も少ないことから、海外からの輸入に頼っています。昨今の電力事情もあり、最近では太陽光発電や風力発電等の再生エネルギーに着目されてきています。
「かすみ」による炭化分解処理で生み出されるカーボンも、同等の再生エネルギーであると考えております。

「ごみ」は無駄なものではなく「資源」です。

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「かすみ」の活用